シュミエイガ

映画の感想・連想・妄想ついでにイラスト:履歴書の趣味欄は映画鑑賞だった

アダムズ・アップル:本人曰く「根っからの悪党」アダムが1人不条理と格闘

アダムと一緒に戸惑いの連続 草原の中にポツンと立つ教会にやってきた仮釈放中のアダム。牧師イヴァンとの何処か噛み合わない会話の中で、活動目標につい「アップルケーキを焼く」と言ってしまった彼の日常は、小さな「変」な出来事で埋め尽くされる。

映画「しあわせの絵具 愛を描く人 モード・ルイス」:絵筆があれば幸せ

必要なものってそれほど多くない カナダの画家、モード・ルイスの半生を描いた映画。小さな家で夫のエヴェレットに支えられ絵を描き続けた。

映画「ドリーム」:チャンスを与える手

やってみるかい?って大事だな NASAの宇宙開発に足跡を残した黒人女性3人の物語。実話を基にした映画だ。 その中の1人キャサリンが幼い時、教師がやってみるかい?とチョークを手渡す。すらすらと黒板の数式を解いていく少女の才能に人々が目を見張るシーン…

映画「蜜のあわれ」を見た後、「蜜のあわれ」を読む

黒々とした瞳とくちびる 老作家の「おじさま」と、少女の姿をした「金魚」の物語。 金魚の少女に扮した二階堂ふみの瞳のイメージが、あとをひく。

名前だけ知っていたハリーハウゼン

家にフルタ製菓のハリーハウゼンシリーズのフィギュアが何体かある。当時フィギュアコレクターだった知人が重複して手に入れたものを譲ってくれたのだ。 フィギュアのもととなった映画を見たことはなかったが、昔TV放映で繰り返し見た「タイタンの戦い(1981…

「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」:子供時代の遊びへの没入感を追体験

キラキラした子供の世界と、切ない大人の視点を行ったり来たり オープニング、眩しすぎるフロリダの太陽の下、ハメをはずした子供たちの口の悪さと悪戯に眉をひそめてしまう。でも、見終わった時にはこの映画が好きになっていた。

図書館司書講習で見るべしと言われた映画「薔薇の名前」

ショーン・コネリーが亡くなった。寂しい。 007のジェームズ・ボンド役で有名な方だが、「薔薇の名前」の修道士バスカヴィルのウィリアムが好きだ。弟子の修道士アドソをクリスチャン・スレーターが剃り落とした頭頂も初々しく演じていて、この師弟が訪れた…

「暗い日曜日」:男性より女性にアピールする映画かもしれない

美しい女優さんに会いたければぜひ この曲を耳にすれば自殺すると曰く付きの曲、「暗い日曜日」の誕生を絡めて描く、1人の女性と2人の男、いや3人の男の物語だ。 第2次大戦直前のハンガリー。恋人のラズロが支配人をしているレストランで働くイロナ。レ…