定説に揺らぎがあることすら知らなんだ 悔しいというのは、ゴッホの絵のさらなる変遷を見れたかもと想像してしまったのだ。
みんな別の方向を見てる感 モノクロのヒッチコック監督作品である。親身になって世話をしてきた教会の使用人ケラーに殺人を告白されたローガン神父。彼自身に嫌疑がかかるが、守秘義務ゆえに告発することができない。
伝記映画だから本人の映像を? 「プライベート・ウォー」は戦場ジャーナリストのメリー・コルヴィンがシリアで殺害されるまでの数年間を描いた伝記映画。 「メリー・コルヴィンの瞳」はシリアへの彼女の取材に同行したカメラマン、ポール・コンロイが撮影し…
幻夢のようなラブストーリー イタリアのシチリア島で実際に起きた事件がベースにある。被害者の少年が味わった絶望と恐怖を私は想像したくない。 映画では、少年に心を寄せる少女ルナの幻視と、少年の魂が呼応して、突き抜けた解放感のある風景にたどり着く。
ほとんど会話ないけど耳を澄ましていた 「みかんの丘」からアブハジアつながりでみた映画だ。 登場人物は数人。大きな川の中洲でとうもろこしを作るおじいちゃんと孫娘、土地を巡り敵対する兵士達が数人。
不慮の死を迎えた夫が、妻のもとに戻ってくる映画ということで、アラン・リックマンが幽霊となって戻ってくる「愛しい人が眠るまで」みたいな感じかと思っていたら、嬉しくも予想を裏切られた。
CGの美しさと世代的に懐かしいカルチャー目白押しで楽しめました 初代ガンダム世代なのである なので「俺はガンダムで行く」の場面だけで☆3つほど自動加算。世代の違う観客は楽しめたのかな。いや、そもそもターゲットとする観客が若者じゃないのかな。 こ…
助けた兵士2人は敵味方 戦闘から逃れて人々が去ってしまったミカン畑のある村で、みかんの収穫に勤しむマルゴスと、みかんの木箱を作り続けているイヴォは、2人の負傷兵を助ける。互いに敵意を漲らせる兵士2人と老人2人が共に時を過ごすうちに・・・