ジャック・ニコルソンの顔貌というか目貌に怖気付いて見てなかった映画
公開当時、雑誌に掲載されたシーンが怖すぎたのだ。見てもいいかもと思い始めたのは「レディ・プレイヤー1」を見てから。この映画の中にシャイニングに関するシーンがあったのだ。
顔と音が怖かった
家族3人の表情が怖いかな。それと音響が。暗闇に座って大画面で鑑賞したら心臓にくるかも。ドキドキ。
やっぱりジャック・ニコルソンの顔(眉と目のところが良いのだ)あっての映画だとつくづく思う。
かつて想像の中で怯えまくっていたシーンの数々は、「レディ・プレイヤー1」のおかげでデジャブ感に助けられ、さらに年を経て培った耐性が功をなし、大丈夫だったけれど、公開当時に見たらかなりの衝撃を受けたに違いない。でも、だからこそ、あの時見ればよかったと今では思う。もったいないことをした。
原作を読んでいないので勝手に妄想
墓地を壊してホテルを開業した、当時のメンバーの生まれ変わりがやってくると引き込まれてしまうのかな?
そう都合よく集まりはしないから、現オーナーがそれらしき人物をピックアップしていたりして。
毎冬か数年ごとに同じような惨劇があれば噂になりそうなものだ。春の営業再開準備の業者が入る前に、きっとオーナーが後片付けをしているんだ。
・・・原作を読むべきかもしれない。
いや、続編の映画があったはずだ。こちらを先に見るか。
やり残しの宿題みたいなものが消えてしまった・・・
気になりつつも避け続けてきた「シャイニング」をついに見てしまい、寂しさをかけらほど感じている。
他にも気になりつつ見ていない映画がいくつかあって、見てもいいんだけど、心残りのような、澱というか、気を引くものというか、気になる存在があるという気持ちの振れを残しておいた方がいいかな?
見るべきか、見ないでおくべきか。なのだ。
1980 The Shining